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  • 執筆者の写真村上愛梨

誰も1人にしないと決めた日

更新日:2021年10月15日



私はラグビーをやっています。

それまでは、26歳までは、バスケをやっていました。スポーツ界では、LGBTQという事に目を背けるしかない現状が私には強くありました。

しかし、30歳になり、カミングアウトをして、女性として女性のパートナーがいるということをメディアにも出して、世間にカミングアウトをする形になりました。しかし、私は、自分の話をして、同じ思いをしてる人に寄り添えたら、そして自分に寄り添えたらと思い、自分らしくいれる選択としてカミングアウトをする事に決めました。

同じ思いで苦しんでる子が絶対まだまだいて、その子たちを絶対1人にしたくないと思ってます。

私は、LGBTQという側面からして周りに受け入れてもらえない時もあったし、自分自身のセクシュアリティを伝えるのもなんだか難しい。自分は何か、わからない。そんな風に考えています。

人の数だけそれぞれ性があり、そして、それぞれに素晴らしいのです。

私にとってカミングアウトは、みんな違ってるんだけど、正解も人それぞれ違う。と言いたいし、自分らしくいることを選択してほしいというメッセージでもありました。だからもし、カミングアウトで自分らしくいれないような事であるならする必要はないと思います。

私は、カミングアウトをしたのは、一年前ですが、そんな行動でいろんな人に出会えて、沢山の考え方生き方に出会えてます。


しかし、変わらない自分もいる。

そんな自分が大好きです。

誰も1人にしないし、1人で生きてるなんて思わないで下さい。

大丈夫です。自分らしくいていい。

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